FAQ 良くある質問とその回答

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英語の学習法

VOA と Special English 放送

TOEIC と TOEFL

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英語の学習法
ディクテーションは英語能力アップにどんな効果があるのですか。
ディクテーションは細かいところを聞き取って、それを正確に書き取る作業ですから、その過程には実にたくさんの要素が含まれます。語彙力、構文力、文法力などに加えて状況判断力も必要です。単語には同音異綴語も多くありますが、どのつづりになるのかはその状況と内容に左右されます。また、文法力がなければ単語も文の始まりも終わりも決定できません。英語ではよく 「リダクション」 と言われる音の脱落がよく見られますが、この場合でも、文法力があればそこを補って理解することができます。
ディクテーションは一見 「ヒアリング (聞いたものを聞いたままの状態で判断する作業)」 の世界から出ていないように思えますが、実はこのように大きな要素を秘めていますから、Listening Comprehension 能力 (聴いて状況を判断し内容を理解する力) を養成するのに最も効果的なトレーニング法だと言えます。
   
英単語は先に覚えたほうがよいですか。
Yes であり、No でもあります。日本語の本を読むのに国語辞典を先に暗記する人がいないのと同じように、英語の学習でも、単語を先に覚えようとするのは 「無駄な努力」 と言えるかもしれません。「本や新聞を読みながら、分からない語が出てきたら辞書に当たる」 というのが本来の言語の習得方法のはずです。
しかし、これは無限の言語を対象にした場合で、Voice of America の Special English のように、使用単語を制限した英語に接する場合は、その使用単語を事前に覚えておけば、聞き取りがよくなるのは当然です。下のアドレスから得られるword list は Special English 放送のかなりの部分をカバーします。つまり、1,500 語を事前に覚えておけば、VOA の Special English に限って言えば、リスニング力がすぐに格段に上達すると言えます。
http://www.manythings.org/voa/words.htm
   
l と r、v と b、th と s などの聞き分けは、どうしたらできるようになりますか。
確かにこうした発音の聴き取りについては、よく問題にされます。lice と rice、glass と grass、play と pray など、聞き間違えたり発音し間違えたりすると大変なことになる、と主張する人もいます。
しかしそうでしょうか。例えば、「アイイートライスエブリデイ」 という文が聞こえたとします。この場合は、I eat rice every day.に決まっています。I eat lice every day.と言う人は、そんなにはいないでしょう。(lice は louse 「シラミ」 の複数形)
glass と grass の場合でも、「アイブロウクアグラースディスモーニン」 と聞こえたら、I broke a glass this morning.です。grass の可能性はありません。
このように、聴き取りにくい発音は、文の中で、または前後の単語から判断することが大切です。1語1語で判断しようとしないことです。文の中で判断しようとする習慣が付けば、自然に発音の違いが判断できるようになってきます。
   
私は地方に住んでいて、英会話学校も近くにありませんし、native speaker の人もいません。どうやって英会話の練習をしたらよいのか分かりません。
市販の英会話の教材も一つの手ですが、いちばんいいのはテレビやビデオを使う方法でしょう。テレビには二か国語放送があります。これをビデオに収録して使います。最初ほとんど聴き取れないようでしたら、日本語でひととおり見ておき、ストーリーを頭に入れます。そのあと、英語だけで見ます。ストーリーが分かっていますから、幾分聴き取りやすくなっているはずです。2, 3度繰り返すうちにかなり単語や文を拾えるようになるはずです。どうしても分からない部分は少し戻して日本語を聴き、また英語で見るとよく分かります。
また、ビデオを借りてきてみるのもいい方法です。ビデオは60年代後半から70年代前半の映画をお奨めします。この頃の映画にはあまりスラングが使われてなく、話すスピードも今よりは少しゆっくり目の感じがします。
[お奨め映画]
・『The Graduate(卒業)』
・『Chapter Two(第2章)』
・『Lave Story(ある愛の詩)』
こうした映画はペーパーバックで本になっていることも多いので、本とビデオの並行学習が効果的です。
 
VOA と Special English 放送
Voice of Americaって何ですか?
Voice of America(略称 VOA)) は、その名のとおり、「アメリカの声」 を明るくリラックスした雰囲気のうちに伝えてくれるラジオ番組で、アメリカのワシントンDCから全世界に向けて放送されています。アメリカの国営ラジオ放送ですから、その英語の内容と質は、厳密に吟味され選定された最高のものです。また、アナウンサーたちも特別に訓練を受けたスペシャリストばかりです。
Voice of America の Special English は何が特別なのですか。
VOA には、通常の英語放送番組のほかに、語彙レベルとスピードを抑えた、やさしい Special English による番組があります。この番組は、使用される単語のレベルを 1,500 語程度に制限してあり、スピードも1分間に 100 語程度に抑えてあります。ふつうのネイティブ・スピーカーの人たちが話すスピードは1分間に 150 語くらいですから、ずいぶんゆっくりと聞こえ、聞き取りやすいのです。
初心者にとっては、あまり高度な単語ばかり使われても困りますし、速いスピードで話されても聞き取れません。スピードと語彙は英語学習の二大関門ですから、VOA の Special English は、これを一挙に解消してくれるというわけです。
Special English は、話すのがゆっくりしているだけではありません。1つのフレーズ (意味を成す語句のかたまりのこと) は、ことさらに遅く読んでいるのではなく、ふつうのスピードよりほんの少し遅い程度です。そして、フレーズとフレーズの間のポーズの空きに工夫が凝らされていて、ゆっくり分かりやすく聞こえるのです。
市販の教材のなかには、フレーズも単語もゆっくり読んでいるものがときどき見受けられますが、こうしてしまうと、今度は思考のスピードと聞こえてくる英文の間にズレが生じ始め、音声そのものは聞き取れても意味が理解できないという現象が起きてしまいます。
Voice of America の Special English は、このように、非英語圏の人たちに分かりやすいように制作された非常にいたれりつくせりの番組ですから、もともと英語教育のために作られた番組ではありませんが、私たち外国人の英語学習のためには最適の教材となっているのです。
 
TOEIC と TOEFL
TOEIC と TOEFL はどう違うのですか。
TOEIC も TOEFL も、アメリカの ETS (Educational Testing Service) が開発した英語能力テストです。TOEIC は、ビジネスマン・学生・一般社会人の英語力を測定するテストです。TOEIC では、ある特定の分野の人に有利になったりすることがないように、特殊な表現や語彙は使われません。
これに対して TOEFL は、アメリカやカナダの大学に入学を希望する外国人学生を対象にした英語能力検定試験です。TOEFL は、入学後に学業を続けていけるかどうかも調べる必要がありますから、ややアカデミックな問題も出題されます。
 
ブラウザー
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