Part 3 Short Conversations 「会話問題」

 2人による A-B-A-B もしくは A-B-A という形の会話を聴き,その会話についての質問文をテストブックで読んで,4つの選択肢の中から正解を選ぶ問題です。会話1つにつき質問は3題です。このパートには例題はついていません。
  会話問題は,友人間,夫婦,会社の同僚同士,上司と部下、取引先との会話など,その題材は非常に多岐で広範囲にわたります。したがって,あらゆる場面に対応できる柔軟な理解力を必要とします。
  出題形式は,会話文を聴いてその内容についての質問を読んで答える問題で,Part 2と違い、質問文と答えの選択肢を読む作業が増えます。質問文は音声としても流れますが、選択肢は読まれません。つまり,リスニング力に加えてリーディング力も要求されることになるのです。

出題数

30 問

出題パターン

 会話の内容を問う問題ですが,その設問の内容は,次のようになります。質問文とその選択肢を前もって読んでおけば,どういう姿勢で聴けばよいのかが分かります。

  1. 状況さえつかめれば解ける質問
    会話の状況(場所,内容,時間,だれとだれの会話かなど)さえ分かれば,細かいところは聴き取れなくても解ける質問があります。
  2. 細かい部分を聴き取る必要がある質問
    人名や地名,時間,数などを尋ねている質問では,細かい部分に注意して聴かないと答えられないことになってしまいます。
  3. 会話の次の内容を予測する質問
    会話の内容を理解した上で,その次の内容を推測して答えさせる質問があります。会話の流れを臨機応変に軌道修正できる能力が求められます。
解き方のコツ

 会話問題では,とにかく会話が聞こえる前に質問文と選択肢を(あるいは質問文だけでも)読んでおくことが最大のポイントです。問題に関係のある部分だけを聴き,関係のない部分は,分からない単語が出ても気にしないことも,聴き方のひとつのコツと言えるでしょう。

注意点

 会話問題は質問文と選択肢を速く読まなければならないので,リーディング力も要求されます。速読のトレーニングもしておく必要があります。


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