make love for …? make love with …? それとも make love to …? 第3文型での to と for の使い分け

make love to someone か make love for someone か?


 前のページで、第4文型を第3文型に書き換える (言い換える) とき、前置詞に toを使うか forを使うかは、次のルールで決定すると書きました。

 1. 相手がいないと行為が成立しない場合には、toを使う。
 2. 相手がいなくても行為が成立する場合には、forを使う。

 そして、make という動詞は make a doll for my daughter のように、ふつうは forを使うと述べ、さらに、make が to を使わなければならない場合が1つだけあるとも書きました。

 そして、前回のブログの答えは、make love to someone です。このときは、for にしてしまうと、変な意味になってしまいます。

 歌のタイトルや歌詞で、使い方を見てみましょう。

まず、Mashmakhanというカナダのグループが歌った “As the Years Go By” (日本題 『霧の中の二人』 では、次のように to を使っています。

At seventeen a girl says, do you love me
And it really means, will you respect me
The teenage boy answers, I love you
But it really means, can I make love to you

 また、カナダの Anne Murray という人の “Make Love To Me” でも、次のように to を使って表現しています。

Say it to me gently, let the sweet talk flow
Come a little closer, make love to me.

 しかし、Ian Dury という人は、“Wake Up And Make Love With Me” という歌を歌っています。

 近年、to を使った表現は男性側からの一方的な感じに聞こえるということで、古い言い方だとされ、二人の合意による行為であることを表現するには with にすべきだという説もよく聞かれるようになりました。

 こうしたことからか、今では make love という表現よりも have sex with … のほうが多く使われるようです。

do を使って do sex with …とは言いませんので、念のため。

コメント

タイトルとURLをコピーしました