第3文型での to と for の使い分け


 学校の英語の授業や入試対策の問題集で「第4 文型から第3 文型への書き換え」を学習した経験があることでしょう。

 例えば、次のような書き換えです。

  第4文型 ― I’ll show you the pictures.
  第3文型 → I’ll show the pictures to you.

  第4文型 ― My father bought me a new computer.
  第3文型 → My father bought a new computer for me.

 このとき、多くの人は to for の使い分けに悩むのではないでしょうか。

 ほとんどの参考書では 「to をとる動詞群、for をとる動詞群」 のように分別されており、また、多くの受験生は個々の動詞を暗記するのに苦労したことでしょう。そうした単語を1つ1つ暗記していくのは大変ですね。とっさのときにうまく使い分けられるかどうかも心配になることでしょう。

 ですが、これからはそんな苦労はしなくても済みます。

 実は、簡単で絶対に忘れない分類法があるのです。次のように覚えてください。

  相手がいないと行為が成立しない場合には to を使い、相手がいなくても行為が成立する動詞には for を使う。

 I showed him the pictures I took. は、相手(him)がいないと行為が成立しませんから、写真を見せたときに「彼」がいたことがはっきりしています。
 この文を第3文型に書き換える(言い換える)場合は、to を使って次のようにします。

  I showed the pictures I took to him.

 しかし、I bought him the latest-design computer. では、買いに行った店に「彼」がいっしょに行ったかどうかは、はっきりしません。buy a computer は、買ってあげる人がいなくても行為が成立するからです。
 こうした動詞の中で、文法書などでは、make は My mother made a doll for me. のように「for をとる動詞群」の中に分類されています。

 ですが、<make ~ to 誰々>でなければならない場合があります。for は使えないのです。どういう場合でしょうか。

 それは、「相手がいないと行為が成立しないとき」 です。

 答えは、次のページでどうぞ。

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