make no mistake ― アメリカ映画で使われた表現

アメリカ映画で使われた重要表現を学習しましょう。

make no mistake

 この表現は、2020年の映画 News of the World(邦題は『この茫漠たる荒野で』)で使われたものです。この映画は、日本では劇場上映はありませんでしたが、Netflix で配信されました。
 舞台は、南北戦争が終わった1870年。退役軍人のジェファーソン・カイル・キッド(トム・ハンクス)は町から町へと渡り歩いて新聞のニュースを読み聞かせることで生計を立てていました。
 ある日、彼はひっくり返された荷馬車の中に白人の少女(ジョハンナ)を発見します。
 動画は、ここにあります。

English @ the Movies: Make No Mistake
VOA Learning English presents news, features, audio, video and multimedia about the U.S. and the world in American English. Stories are written at the intermedi...

字幕の表現を見ていきましょう。

Welcome to English @ the Movies – American Classics where we teach you American English heard at the movies.
「『映画の英語 ― アメリカの名作』にようこそ。ここでは、映画に使われたアメリカ英語について学習します」

The movie News of the World tells about Captain Jefferson Kyle Kidd.
「『この茫漠たる荒野で』は、ジェファーソン・カイル・キッド大尉について伝えています」
 退役軍人ですが、former とか ex- を使わずに、ここでは表現しています。

He served as a captain in the American Civil War.
「彼はアメリカの南北戦争では大尉を務めました」
 serve as ~は「~としての役目を務める」です。
 American Civil War は「アメリカの南北戦争」。単に the Civil War と表現したりします。

Now, he travels the American Southwest to read newspaper stories to townspeople.
「今、彼は町の住民たちに新聞記事を読んで聞かせるために、アメリカの南西部を旅しています」
 travel という動詞には自動詞の用法も他動詞の用法もあります。ここでは他動詞として使われています。あとに the American Southwest が直接続いています。to read 以降は「目的を表す不定詞の副詞的用法」です。
 townspeople は「町の住民」という意味です。

He rescues Johanna, a young girl kidnapped by an American Indian tribe, who speaks only their language.
「彼はジョアンナというアメリカ・インディアンの部族に誘拐された若い少女を救出します。彼女はその部族の言葉しか話せません」
 kidnap は「誘拐する」。
 Indian tribe は「インディアンの部族」。一時「Indian という語は使うべきではなく、native Americans にすべきだ」ということがいわれましたが、アメリカのサイトをいろいろと調べると、どちらも使われており、どちらかが差別的なニュアンスを持つということはまったくないようです。
 多くの小学校では native American を使うようにと教えているようですが、大人になると American Indian を使う人が多くなってくるようです。

He agrees to take her on a dangerous trip to her family.
「彼は彼女を危険な旅のなか、家族の元に送り届けることに同意します」
 trip には前置詞の on が付きます。中に dangerous が入っていると分かりにくくなりますが、注意しましょう。

Along the way, he protects Johanna and teaches her English words.
「旅の途中、彼はジョハンナを守り、彼女に英語の単語を教えます」
 along the way は「途中ずっと」という意味合いです。

Listen for the words “make no mistake.”
「make no mistakeという表現を聞いてみましょう」

Well, you can certainly handle a horse.
「おや、君は馬の手綱さばきがずいぶん上手だね」
 handle は「扱う」という動詞。

That there is a horse.
「ほら、あそこに馬がいる」

Horse. Captain.
「馬、大尉」

Make no mistake, Captain.
「間違えないでね、」

What do you think “make no mistake” means? Is it,
「make no mistake はどういう意味だと思いますか。それは、」

(A) Be careful what you say
「自分の言うことには注意しなさい」

or (B) What I am saying is important
「あるいは、(B) 僕が言っていることは大切だよ」

Listen again.
「もう一度聴きましょう」

The answer is (B) .
「答えは『(B) 僕が言っていることは大切だよ』です」

Captain Kidd is also telling Johanna that he will protect her.
「キッド大尉はまた、彼女のことは守るとジョアンナに伝えています」

And that’s English @ the Movies. I’m Dorothy Gundy.
「映画で英語表現でした」

 動画の下にセリフが表示されますので、一時停止しながら、音声と確認しながら学習しましょう。

ナラボー・プレスのサイトもぜひ訪れてください。
http://www.nullarbor.co.jp/

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